性能と品質

性能と品質

健康 ずっと住む家だから

 

 

免疫力の弱い子どもにとって住まいは体に大きな影響を与えます。

アトピーやぜんそくになる原因には様々な理由があると言われていますが、住まいから考えると大きなもので2つの要素があります。1つは、住宅に使われるフローリング、ドアなどの化学工業製品に含まれている、有害物質(ホルムアルデヒド)。もう1つは塵・ホコリ・カビなどのハウスダストです。

シックハウス法を知っていますか?

シックハウス法は2003年7月1日施工されました。この法律によって、国は強制的に換気扇の設置を義務づけました。なぜでしょうか。主に新建材から発生する有害な化学物質により体調を崩す人が続出したことが原因です。いわゆるシックハウス症候群です。化学物質が大量に放散されるから「換気して防ぐ」。これでは本末転倒です。もともと安全な建材を使用すれば換気など必要ないのです。天然無垢に包まれた住宅なら全く問題なく、健康・安全なのです!!

 

 
 

 

LDKは30mm厚の天然無垢材を使います

冬でもあったか、スリッパいらず!!結露の心配も一切ありません。 含水率5%に落とした樹齢300年、桧(ひのき)無垢材。

 

珪藻土クロスを使います。

調湿効果はもちろん、無垢材の木組み空間との調和を考え抜いた壁紙です。

省エネ 本物の高性能って知っていますか?

 

 

 

 

 

 

 

独自の断熱材を使用

南極の昭和基地でも使用された高性能な断熱材・ビーズ工法ポリスチレンフォームを隙間無く充填。もっとも断熱性能が発揮される30倍の発泡倍率により、真冬でも暖房器1台で快適な生活を約束します。

 

宇宙服の技術を使った遮熱シートで赤外線をカット

宇宙服にも使われる熱の反射技術を応用したアルミ遮熱シートを使用。屋根裏にアルミ遮熱シートを設置することで、太陽からの放熱が建物の中に入る前に反射し、室内の温度を低く保つことができます。日中で平均5℃以上の熱を遮ることができるので余程の猛暑日以外はエアコンなしでも快適です。

耐震 なぜ大震災にも耐えることができたのか

 

 

平成19年7月16日10時13分に新潟県上中越沖を震源とするM6.8の地震が発生しました。中越地方では中越地震以来のM6以上および震度5以上の地震となりました。

刈羽群刈羽村にある夢ハウスで建築したお客様の家は、タンスは倒れましたが、内装は壁紙にシワひとつ入らず、構造部分や外観にも影響は全く見られませんでした。また、地割れも地盤改良部分との境目でしっかりと止まっていました。

 

平成16年10月23日17時56分に新潟県中越地方においてM6.8の地震が発生しました。その後も震度6を複数回観測するなど、活発な余震活動が継続しました。

灯油タンクやエアコンの室外機が倒れていますが、建物・構造部分には全く影響は見られません。地割れも改良地盤でとまっています。

 

 

無垢の乾燥材に徹底的にこだわります

徹底して無垢の乾燥材にこだわり、自社で木材乾燥機の研究・開発をすすめ、含水率15%以下の乾燥無垢材の開発に成功しました。

 

パネル工法で点ではなく面で支えるから

大震災で実証された耐震性能の特長は独自の工法にあります。在来工法の点で支える「筋交い」と比べ、面で支えるパネル工法は強さが3.3倍。伝統的な軸組工法に現代のパネル工法を組み合わせ、住む人を守ります。

 

剛床工法で床も揺れに強い

「地震に強い住宅」は主として壁の強度が挙げられますが、実は床も同じくらい大切です。大引を通常の2倍の間隔で配置し仕口で組みます。地震の揺れに床と壁でしっかりと支えるからこそ、東日本大震災のような大地震にも耐えられるのです。

耐久

 

 

世界最古の木造建築である法隆寺が1300年も建ち続けるように、木材はきちんと乾かせば、強く長持ちするのです。 木造建築が日本の気候風土に適しており、耐久性に非常に優れていることは間違いありません。

夢ハウスでは歴史をそのまま引き継ぐのではなく、現代の住まい方も考慮し、それに見合った技術や工法・意匠へと進化させています。 また、その技術力を現代のお寺の建築にも活かしています。

 

 

樹齢1000年のヒバ材を土台に使用

家の全荷重を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要。1000年の樹齢が強度を引き出し、湿気が多くなったときにはヒバ特有の成分ヒノキチオールが害虫・シロアリから家を守ります。

 

優れた通気工法を採用

壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。ポイントは「入り口」と「出口」。通気の入り口と出口をしっかりとつくります。

Arie HUCK

地震に強い木の家。家族の命と財産を守る、確かな構造設計。

木のよさを生かしながら、強度と均質性を高めた構造材を使用。

Arie HUCKの主要構造材には「エンジニアリング・ウッド(構造用集成材)」を使用しています。エンジニアリングウッドとは、木材が持つ短所を極力減らすために無垢材の量逸な部分だけを厳選し、ひき板として積層接着したものです。
割れにくい・まがりにくい・ねじれにくいなどの特徴を持つため、品質のばらつきが少なく、高い安全性高品質を実現できます。

 

 

接合部を交代進化させる金具接合で、地震に強い構造を実現。

Arie HUCKでは、軸組の主要部分には、厚い鉄板やドリフトピンなどを使った信頼性の高い接合金具を採用し、建物に強さと粘りを吹かしています。
地震の揺れによって力が集中する接合部の強度を高め、構造全体の品質を安定させ、地震に強い家を作ります。

 

一棟一棟、丁寧に全棟邸別の構造計算を実施し、耐震等級3を確保。

Arie HUCKでは構造材メーカーにて、全棟構造計算を実施。
建築基準法で定められている数百年に一度発生する地震の1.5倍の力に対しても倒壊しないレベルを表す「耐震等級3」を標準にしています。地震などによる倒壊を防ぎ、家族の命を守るだけでなく、震災後も住み続けることができる住まいとしての財産も守ります。

 

制振ダンパーを標準搭載。

激震が繰り返されたとしても、制振ダンパーが自身のエネルギーを吸収し耐震構造の変形・損傷を防ぐので、建物の高い耐震性能を保ちます。
耐震等級3と制振ダンパーを組み合わせた独自の構法で、トップクラスの安心安全を実現します。

断熱性能の話

 

高気密、高断熱を実現し、室内を快適に。

優れた断熱性能を発揮する高性能複層ガラスサッシを標準の窓に設定。熱を通しにくく、かつ耐候性能に優れた製品を採用し、いつまでも安定した性能を発揮します。 ガラスに 特殊金属膜(Low-E)をコーティングし、空気に比べて熱伝導率が低いアルゴンガスを封入することで、採光性・意匠性を高めながら、高い断熱性能を実現しています。

「ZEH基準」をクリア 冬暖かく、夏涼しく過ごせる。

断熱性能は、外皮面積あたりの熱損失量を示す外皮平均熱貫流率(UA値)によって評価されます。現在日本では住宅の高断熱化を国も推奨しており、その断熱性能は住宅性能表示制度の「断熱等性能等級5」とされています。Arieでは快適性を確保するために、壁や天井に高性能断熱材を採用し、さらに断熱性能に優れた高性能サッシも採用することで標準仕様における想定UA値を0.46に。断熱等級6で設定しています。これは最近話題の「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の断熱性能基準を上回る性能値です。